パパの病識。
あんまり大きな声では言えないけれど・・・(なんちゃって)

うちのパパ、病識っていうものがないかも知れない・・

って分かりきってることなんですけどね!

年齢も倒れたときの42歳のままだし、クモ膜下出血なのに脳梗塞っていうし、「自宅で倒れたんだよ」っていうと「えっ!」と驚くし、一年半の長い入院もあまり覚えてない感じ。

ってことも分かってはいたんです。別にそのときは「またか!」と思って現実を伝えていくだけだったんです。


でも、私ある法則みたいなの発見したんです。

今までならパパに2年前の倒れた日から今までのことを話すと、思い出しては落ち込むの繰り返しだったのですが、最近は私に「苦労かけたね」と言って、なんか顔つきが変わって俄然「やる気」に溢れるというか・・・

だから、「やる気」の法則と名づけました。(法則か!)



入院中は、これからの人生に対する不安とか、一切パパの口から聞いてないし、家族に対する心配とかは「ない」っていうし、復帰に対する不安もないし、お見舞いに行くと、漫画ばっかり読んでるし・・・・

私の顔には疲労がたまっているというのに、いつもパパはツヤツヤしていたっけ・・・


パパの脳には、記憶の低下という後遺症は、ストレスフリーでよかったんじゃないのかしら・・・


だから、脳自体ものびのびできたんじゃ・・と思ってしまうのでし
た・・

それとも、パパは私にも増して超前向き男なのか?私にもよく分からないのです・・


だけど、もうそろそろ自分の病気を認識し、過去の記憶を埋めていく時期かなあと思って、先週から、記憶をつなげる練習を始めました!

題して、kiyokoプログラム。

なんでも名前付けたがるんですよねー。

ただの日記なのにね・・


私の提案に「はい!」といつも素直な返事をして張り切るパパ。

980円で買ったデジタルの腕時計(すぐに失くしてくるから安い時計なのです)を見て、必ず時間を記入。一日の出来事を感想つきで記録していきます。

それで夜に今日は何をしたかを、頭の中で思い起こす練習。

そして、大事なのがここ。

朝起きて、夜寝るときに、過去2年間の倒れた日から、自分がどのように過ごしてきたかを書いたノートを声を出して読み上げるんです。

声を出すのがポイント。「お腹から!明るく!声をだして!」と私。

何がいいのか分からないけど、なんだか面白くて「ぷっ」と笑ってしまうパパと私なのでした・・・

読み終えてパパひと言「よーしがんばるぞ!」「思い出してきたぞ!」と。


思い通りの反応に「しめしめ」とニヤニヤする私なのでした・・・


さて、どうなることやら・・









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