パパの実家
ゴールデンウイークの一日目。特に予定もなく、家でゆっくり過ごそうと決めて朝から洗濯三昧。私の両親から朝早くに「苫小牧のおばさんちにいかないか?」と電話があり、子供たちが「行く!行く!」と。
いつもは出かけたがり屋の私なので「いいね。」と決まりなんですが、今日はパパもいるし、ただのドライブだからパパも疲れると思うし、でも急なことだからあずけるところもないしと思って。パパに「どうする?」と聞くと、めずらしく「疲れるから実家で待ってる方がいい」と。
パパの実家は歩いて5分のところにあり、77歳のお母さんが一人で住んでいます。パパが退院してきたときは、毎週土日にパパを預かってくれるといっていたのですが、夜の失禁などで布団が汚れたことが数回あり、潔癖症のお母さんは、いくら息子といえ耐えられなかったみたいなんです。迎えに行くと日中でも、紙おむつをはかせているくらいですから。お母さんも息子が倒れたことはショックだと思うんですが、高次脳機能障害という現実を受け入れないでいるんですよね。受け入れられない気持ちの矛先は私にむき、パパが倒れたのは、「私の責任」みたいな感じで入院中は私と病院で会わないように、お見舞いに来る曜日と時間まで決めていたほど、すごーく折り合いが悪かったんです。私も活性酸素でまくりでしたよ。
そんなこんなで「私にも生活があるから」といわれ、なんだかあずけにくくなっていたのですが、パパが電話したらやっぱり息子ですから、「いいよ」とOK パパはなんだかうれしそうに「おふくろともう4年ぐらいあってないなあ」と。せいぜい2、3ヶ月のことなんですが。こういうときやっぱり、パパの頭の記憶はどうなってるのと不思議に思ってしまうのです。
私が「夕方迎えにいくよ」と言い、ゆきがパパを実家に連れていきました。
帰ってきたゆきは「ママ、いろいろ忙しいので泊まらせてくださいって言っといたよ。たまにはいいんじゃない。」と。
しっかりもののゆきに乾杯。
ドライブの裏には、温泉あり?ご飯あり?と期待してたら、ほんとにドライブだけ。振り回された休日。すべては自分が選んだ道か。でもリフレッシュできました。

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